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前編 二十七丁中 十一丁のみ掲載 後編 三十五丁(広告文七丁を含む)中 七丁のみ掲載 |
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(1) 画本早引 前 |
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(2) を して。おのづから講明し。 |
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(3) 伊呂波四十八文字の仮名に 翁が (左頁落丁部分) 人物の骨相雲行水流の頓筆。 しかも学ぶに易く。ひとり案上遊 戯の調宝なるべし 文化丁丑晩夏日 十返舎一九 識 |
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(4) (右頁落丁部分) 伊=イ 呂=ロ 画のしかたハ片仮名に ならひておのおの 半ハを画きて其形チの 全たからん事を専ラと すべし。しかた左のごとし。 (原文はいろは文字表一覧あり) い 伊勢。 家居。医者。 |
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落丁部分は永田生慈氏監修 岩崎美術社刊 「北斎の絵手本」(五)を参照。 |
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(5) 池ノ |
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(6) ろ 六位。 |
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(7)は 拝賀。花見。張物。芭蕉。 鼻。刷毛。 橋姫。 |
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(8)に 如来。 |
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(9)ほ 法問。 |
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(10)へ 兵法。 別当。 。 兵書。 塀。 |
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(11)と 友。 年寄。 覇王瓜 |
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(12) 舌代 当年先生この一編を顕され候 ところ急に旅行の催有之候 故全冊満尾いたし不申候、 これによりて先初編 一さつ出板差出申候、 まことに頓画御稽古 の早道、さま/\の 図どり思召の まゝに出来候 画手本にて かきやすくおほへ安 きやうの工夫に 先生 あらハされ候。 品追々後編差出候、御求 御高覧可被下候 書林甘泉堂梓 |
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(13) 画本 早引 後 (一部掲載) |
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(14) 画本早引序 書は心をもって なれば 尽して こゝに とて |
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(15) いでゝ 工の いろは文字にわかちて、かく ならし 文政卯初夏 十返舎一九 誌 前北斎戴斗筆 画本 早引 |
(宝尽しで字が書かれている。左下は弐編?貳編?) |
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(16) う |
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(17) ゐ 一句。一心不乱。一面。 一刀三礼。一俵。一段。 一戦。一騎。一滴。一通。一命。 一荷。一生懸命。一揆。 一字一点。一膳。一瓢。一曲。
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(18) 其二 硯堀。炭焼。菅原。 京 |
1 京 煙管を手した黒木売りの大原女か。 |
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(19) 壱 |
1苦 苦界(くがい)遊女の勤め 2万 鶴は千年亀は万年 |
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(20) 画本智恵の板 此一本ハ画心なき人にも おのづからかたちうかミ じざいにゑがゝしむる くふうのゑでほん也 画本いろは蔵 おなじく初心に 画才を長せしむる 一奇書なり 画本独案内 はやく画の道を おほゆるちかミち也 右おのおの近刻 前北斎 戴斗著 早引 後(編) (左頁広告文翻刻省略)
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